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品質保証統括部長
Management

品質に自信を持った医薬品を、患者様の元に送り出す

品質保証統括部

廣田 雅子 Masako Hirota

品質保証統括部 部長 2007年入社

製薬会社の開発領域でキャリアを積んだのち、アドラゴスファーマ川越の前身会社に中途入社。品質管理職で実務とマネジメントの経験を積み、グループ内製薬会社への出向を経て品質保証統括部の部長に就任。アドラゴスファーマ川越の品質の責任者として品質における全ての責任を負う立場にある。

現在の仕事内容

自分の仕事の結果がすぐに見える。品質保証の面白さ

アドラゴスファーマ川越では品質保証統括部の下に、品質管理部と品質保証部があります。私はその2つの部を監督する統括部長として全体を見ています。元々、アドラゴスファーマ川越の前身会社に入る前は、製薬会社で開発の仕事をしていました。品質保証が何をやっているのか、開発時代は知らなかったので、入社直後はすべての経験が興味深かったですね。品質管理部に10年在籍しましたが、この仕事は試験を行えば必ず結果が出る世界であり、それをすぐ工場にフィードバックできることが新鮮であり、楽しかったです。以前は海外のサイトから試験方法を川越に持ってくる機会もあり、日本で誰もやったことがない試験をできるのもやりがいでした。これからCDMOとしても新しいお客様の薬をどんどん作りますから、似たような感覚を経験できる機会は多いと思います。

仕事での挑戦とやりがい

正しいかどうかだけではなく、偏りのない判断が大切

仕事をする上でずっと大事にしているのはバランス感覚です。品質保証として何かがあったら全部だめですというより、「こういうリスクがあるのでこうしましょう」「このリスクに対してはこのやり方が」と、バランス感覚を働かせて提案していかないと、何もOKを出せなくなります。今は全体を見ている立場だからこそ、その感覚を研ぎ澄ませていかなければならないと思っています。

アドラゴスファーマ川越(社名変更前:川越製薬)として独立し、この先はお客様も増えていきますが、会社としてもバランス感覚は大事になります。顧客満足を追求することはまず必須です。それと同時に川越としてはどういう考えなのか、どうするのかという指針やスタンスを大きな視野で作ることも必要だと感じます。それを私たちの特徴として認知していただくことで、CDMOの世界で存在感を放っていけたらと考えています。

これからの目標

人が良いからこそ、困難も乗り越えていける

私がアドラゴスファーマ川越で何より大切だと思い、大好きなのが「人」です。私たちの会社には長年培ってきたグローバルで誇れるノウハウがありますが、機械を動かし、ものをつくっているのは、結局は人です。トラブルが起こったときに解決しようとする団結力や機動力、部署の垣根を越えて全員が同じ目標に向かって協力し、目標を達成する人の力は、どこにも負けないと思っています。人が良いからこそ、新しいことや技術に抵抗なく対応していく力がありますし、会社の大きな変革も乗り越えてこられました。どんなときでも、誰もが声をあげられる風土も好きです。この先もどんどん新しい変化が起こると思いますが、一人一人の力をチームとして結集し、患者様に安心して使っていただける医薬品をお届けできるよう、この先もみんなで一つになってやっていきたいと思います。