メインコンテンツまでスキップ
ENTRY

Business 事業紹介

顧客中心主義で、グローバル基準。
品質で勝負できるCDMO。

製薬業界におけるCDMOの重要性は世界的に高まっており、日本も例外ではありません。グローバルメガファーマで培った私たちの高い技術により、高品質な医薬品を安定的にお客様にお届けできることがCDMOとして何よりの強みです。

アドラゴスファーマの一員として日本におけるCDMOビジネスで確固たる地位を築くのが目標。

近年は創薬の高度化が進み、多様なモダリティに対応できるCDMOに医薬品の開発、製造を委託することが、製薬会社にとってもコストや効率化等、さまざまな面でメリットが大きくなっています。日本におけるCDMOも世界の流れに乗って近年活発になり、この先の成長市場だと予想されています。

川越工場は医薬品の包装工場として出発したのちに医薬品の製造に乗り出し、グローバルメガファーマの工場として長年稼働してきました。2023年に独立してドイツ・ミュンヘンに本拠を構えるグローバルCDMO、アドラゴスファーマの傘下となり、2024年にはアドラゴスファーマ川越株式会社川越工場と名を改めています。創業から50年以上、長年蓄積してきたノウハウや製造能力は、グローバルでも高い評価を受けており、これからはその力をグループの一員として存分に発揮し、多くのお客様の要望に全力でお応えしていきます。

豊富なノウハウを誇る経口固形製剤の商業生産を軸にさらなる事業拡大を狙う。

アドラゴスファーマ傘下となって最も大きな変化は、前の会社の意思決定により中断していた経口固形製剤の製造工程を再開したことです。再稼働と強化のプロジェクトを2023年に開始し、2024年から本格稼働となりました。この先も段階的に生産能力の増強を行い、今後数年間で年間約20億錠の固形製剤を生産できる体制にまで製造能力を引き上げる予定です。このほか、注射剤(アンプル)の充填から包装までの一貫製造や、無菌製剤(バイアル、シリンジ、アンプル、ペン型製剤)の外観検査・包装の3つの分野を軸に、事業を拡大していきます。

日本は世界3位の医薬品市場規模があります。高齢化が進む社会状況の中、今後ますます医薬品は必要とされ、CDMOの果たす役割は大きくなっていくと考えています。そうした需要にお応えできるよう、これまで育んできた伝統や文化、技術を大事にしながら、新しい挑戦を続けます。