Workplace 働く環境

主には、Safety、Quality、Cost、Deliveryの領域で、会社全体で共有をしておくべき事象について、ボトムアップとトップダウンの両方で速やかに報告、必要なアクションをとる体制になっています。現場社員（レベル1）←→現場マネジャー（レベル2）←→部署長（レベル3）の双方向のコミュニケーションを毎日～週3日のサイクルで回しています。
上記SQCDPのSについては、Weak Signalと呼ばれる、不安全な行動をしてしまった・見つけた場合に報告を行うことになっています。事故・怪我になる前に、不安全を検出し是正するという文化の醸成が、工場の安全維持に貢献しています。

1984年から行っている歴史ある取り組みです。作業や業務の中にあるムダを排除して作業効率を上げることや、作業時間を短縮することにより、付加価値が高いタスクに集中できるような改善活動を行っています。
小さな集団で小さなことからでも改善はできるという考え方のもと、活動には全員が参加。改善部会が改善活動を推進し、毎年の審査で、目覚ましい成果を上げたグループには、インセンティブが支払われます。

「品質」について工場で勤務する全員が参加し、議論しあうイベントを開催しています。議論の対象は必ずしも我々が製造する医薬品の「品質」だけではなく、CDMOとしてあるべきサービス、組織の在り方など、さまざまなトピックで代表者が発表を行います。参加者から事前質問を受け付けるだけではなく、当日はチャットの即時質問でも議論を交わします。

ESG活動の一環で、従業員に環境について再認識してもらうイベントです。キャンペーンを実施したり、環境教育として作成した動画を視聴してもらったりなど、グループ全体・会社のESG目標や取り組み状況を確認する機会となっています。

定期的に、アドラゴスファーマのドイツ本社と日本の役員よりメッセージの発信があります。会社の業績や将来のビジネス戦略の報告を行う場であり、また従業員からの質問に直接マネジメントが答えます。会社から従業員の貢献に対して感謝する機会にもなっています。

年に２、３回の社員アンケートを通じて、全社員が会社に率直な意⾒を上げることができます。匿名性は担保されており、会社は社員の要望を理解し、職場環境の改善や会社の将来の発展に役立てます。

年間を通じ、季節にあわせてさまざまな年間行事を行っています。新年の餅つきにはじまり、春の桜の時期にはお花見をしたり、土用の丑の日には食堂でうな丼が提供されるなど、楽しい行事が盛り沢山です。

ドイツに本社を持つアドラゴスファーマらしく、毎年10月上旬頃に川越工場の敷地内を利用してオクトーバーフェストが開催されます。社員はもちろんお取引のあるお客様もご一緒に、食事や音楽を楽しみます。